Note

2020

MARUEIDO JAPAN/ Tokyo

 

 

この度、MARUEIDO JAPANでは半澤友美「Note」を開催いたします。
半澤友美は、紙の成り立ちに着目し独自の造形作品を創り出しています。植物繊維の絡まりからなる紙は、その原料を幾重にも重ねると強固な物体となります。半澤は日本の紙漉(かみすき)の技法を応用し立体作品を制作してきました。半澤は紙と自己に向き合い続け、その都度自己を顧みる記録として、まるでノートを取るかのように制作を続けています。
今展覧会タイトルにもなった「Note」のシリーズは、金網に幾重にも紙の繊維を絡ませ積み重ねられた作品です。金網の人を寄せつけない金属的な強さと、紙の柔らかさを同時に併せ持っています。時間と記録が集積された作品たちは、会場で佇み現代の碑のように見た者に何かを問い掛けて来ます。

 

AiPHT PLUS

2020

パークホテル東京 / 東京

Park Hotel Tokyo/ Tokyo

thehistories_hotel.jpg

 

HIRAKU PROJECT VOL.9 The Histories of the Self

2019

主催:公益財団法人ポーラ美術振興財団/ 会場:ポーラ 美術館 アトリウムギャラリー

Organized by Pola Art Foundation/ Venue: Atrium Gallery, Pola museum of Art

 

 

本展では、開放的な展示空間の特性を考慮しながら丹念に制作された、約300枚の紙で構成するインスタレーションを初公開いたします。「The Histories of the Self」というタイトルは、このインスタレーションの制作方法に由来するものです。半澤は、植物の繊維が絡み合った、着色された原料を平らな板の上にスポイトで点々と垂らし、それを幾層も重ね、プレスにかけて一枚の紙を作ります。

こうして制作された数多の紙は、赤や朱、紫、褐色などの紙の原料の選び方や厚み、プレスのかけ具合などの条件によってそれぞれ異なります。紙の素材感豊かな本作品は、素材のもつ儚さやまだらな色のありようによって、不穏な雰囲気を漂わせ、観る者それぞれが積み重ねてきた時間の存在と向き合うことをうながしています。

 

新進芸術家育成交流作品展「FINE ART UNIVERSITY SELECTION 2016-2017」

2018 

アーツ千代田3331メインギャラリー / 東京

3331 Arts Chiyoda/Tokyo


 

See

2017 

JINEN GALLER /Tokyo

 

アーティストインレジデンス 南総金谷芸術特区/千葉 

KANAYA Artist in residence program "NANSO KANAYA GEIJUTSU TOKKU" /Chiba 

 

2017 

 

千葉・金谷にて行ったアーティスト・イン・レジデンス・プログラムで制作した作品。金谷の旅館「金泉館」の一室全て(畳、壁、天井、小物全て)に和紙を貼った。
金谷は観光客や若い移住者が多いという開かれた側面と、高齢者の多い昔ながらの集落という側面の両方を持つ町で、外人(ソトビト)と内人(ウチビト)を区別する昔ながらの思想を持ちながらも、変化しつつある今の時代に対峙し、お互いを受け入れようと試みていた。その区別は確かにあるものの、その境界は曖昧なものとなりつつあるようであった。私は部屋の全てに和紙を貼り、外/内、記憶/現在、私/公などの双方が行き来可能な曖昧な境界を作ることを試みた。現在における、人のあり方を探るための作品である。


I made this work in Artist-in-residence program in KANAYA,CHIBA. I put Handmede Japanese papers on the room (floor, wall, ceiling, accessories,All in the room) in the Japanese hotel. I attempted to create an ambiguous boundary where both outside / inside, memory / present, me / public etc. can come and go. It is a work to find out person's ideal relationship.

 

grey integument

2016 

ガレリアグラフィカbis /東京

galleria grafica bis /Tokyo

 

自身で漉いた和紙を縫うことで形を作る。厚みにムラをつけた和紙を漉き、板張りをせずに乾燥させ、その工程で現れるしわを糸で絞り縫い、留めていった。しわを糸で捉えることで和紙が糸に変化していくと同時に、平面だった和紙が立体的に形を持つ。薄く繊細な皮膚感のある和紙に一刺しずつ糸を通していくことで、曖昧だった印象が、固まっていく。
人(私)の存在を自身の、社会の中で確かにしていくためには、時間や他物との関係、影響を必要とする。和紙を縫うことでそれを表現し、人(私)の存在とは何か、物事の存在とは何かを考える。
These are works that made shapes by sewing Handmade Japanese paper made by me.
The paper becomes full of threads and the plane becomes three-dimensional and the ambiguous impression becomes clear.
To make people 's (my) existence clear, relationships and influences with time and other things are necessary.
I sew paper and express it. I think about what people (and me)are and the existence of things.

 

溢るる 垂る  

 

2015  

いりや画廊/東京

Gallery IRIYA/Tokyo

 

White Atmosphere  

 

2013

プロモアルテギャラリー/東京

Gallery Promo-arte/Tokyo

  • Grey Facebook Icon
  • Grey Instagram Icon